うっかりが一番自分の傷になる。
自分が間違っていなければそこそこのクレームや攻撃は構わないと思っています。
特に電話でのクレームは、初めから「やり込める気」満々でかかってきます。それはもう、競走馬の出走前の鼻息のよう。話す内容も意味不明だったり、ご自分の思い込みが激しすぎたり。なにを言っても聞いてもらえないので、「すみません」を繰り返すのですが、それも怒りに火を注ぐ結果に。こういう方への対応は楽です。相手の気が済んで電話を切るまで相槌を打ちながら待っていればいいだけですから。
また、なにかしら手を打つことができる場合は頑張ります。やる気と腕の見せどころといった気持ちになるところ。
一番つらいのはこちらに落ち度があった場合。真摯な謝罪はもちろんですが、これは落ち込みます。単純な自分のミスが原因であればさらに落ち込みます。悔やんでもあとの祭りです。
自分の敵は自分の油断。うっかりの傷は一番深く自分の心を傷つけます。うっかり者の私は自分を守るために日々努力です。